レスパイト入院
Respite
レスパイト入院
レスパイト入院とは
レスパイトとは「小休止」「一時預かり」といった意味を持つ言葉です。高齢化社会となった現在、「介護」が大きな社会問題となっています。レスパイト入院は、介護を担われているご家族と介護を受けられる方、双方のストレス軽減を目的としています。具体的には、冠婚葬祭、介護をされている方の病気・入院、出産、旅行など、 一時的に在宅での介護が困難になった場合などお気軽にご相談ください。
当院のレスパイト入院について
目的が「双方の休息」ですので、治療や検査・リハビリテーションなどは原則行いません。
ただし、治療や検査、リハビリテーションが必要な方におかれましては一度ご相談ください。1回あたりの入院期間は原則14日間です。
- 一般の方:3か月に1回利用可
- 難病手帳をお持ちの方:1か月に1回利用可
当院レスパイト入院のメリット
- 介護認定を受けられている方、受けていない方も利用できます。
- 透析患者様の受け入れも可能です。
- 病気の悪化や変化に迅速に対応できます。
ショートステイとレスパイト入院の違い
ショートステイでは、血液透析・胃ろう・酸素吸入・吸引・点滴・インシュリン注射などの医療が必要な方は対応が難しい場合がありますが、病院でのレスパイト入院は対応可能です。
費用について
医療保険 を利用します。
1割負担の方が14日間利用した場合、約65,000円程度かかります。
(医療費+食事代(1食:490円(税込) ※所得によって変動)
※入院費減額制度(限度額認定証)をご利用の方や名古屋市福祉給付金(マル福)をご利用の方は、その制度に準じます。
※オムツなど(アメニティ)を利用される方は、別途料金がかかります。(オムツ632円/日(税別)、日用品483円/日(税別))
よくある質問
- Q.1 レスパイト入院の申込みはどのように行うのですか?
- 担当ケアマネジャー、かかりつけ医または地域包括支援センター担当者、ご家族からでも受付けます。まずは、お問い合わせください。
- Q.2 レスパイト入院は、14日間までしか入院できませんか?
- 「原則14日間まで」となりますが、長期間の受け入れについても一度ご相談ください。
- Q.3 在宅療養で服用している薬はどうしたらよいですか?
- 在宅療養で服用している薬剤、ストーマ等の医療器材は入院日数分ご持参ください。
- Q.4 どれくらい前に相談したら入院できますか?
- 特に期限を設けておりません。急なご相談でも対応できる場合がございますのでまずはご相談ください。
- Q.5 定期的にレスパイト入院を利用することは可能ですか?
- レスパイト入院の日数が通算60日を超えますと、最後の退院日より3か月間(患者様の病状で異なる場合がございます)利用できなくなります。病況や状況により異なる場合がございます。まずはご相談ください。
お問い合わせ窓口
FAX
つながらない場合は052-793-3101(代表)