消化器内科・内視鏡

内視鏡について

当院の内視鏡の特徴

• 検査・手術は、消化器病専門医、消化器内視鏡専門医が行っています。　女性医師も在籍しており、担当医のご希望をうかがうことも可能です。安心して検査を受けて頂けるように一つ一つの検査・手術を丁寧に行っています。
• 検査・手術の不安や苦痛をできるだけ軽減させるため、経鼻内視鏡や炭酸ガス送気装置の導入などを行っています。

１．経鼻内視鏡で嘔吐反射を軽減

胃内視鏡検査において、口から入れる経口内視鏡が苦手という方には、経鼻内視鏡で鼻から挿入する方法をご提案しています。経鼻内視鏡は細く、鼻から挿入することによりスコープが強い嘔吐反射を起こす場所に触れないため、経口に比べて楽に検査を受けることができます。

２．炭酸ガス送気装置でお腹の苦痛を軽減

大腸内視鏡検査では腸管内に空気を入れる必要があり、このときの腸管の張りが不快感や痛みにつながります。炭酸ガスは空気に比べて体内に吸収されるスピードが早いため、本装置により大腸の拡張時間が短縮され、検査後の不快感や痛みが速やかに軽減されます。

３．鎮静剤で不安や苦痛を軽減

胃内視鏡や大腸内視鏡の挿入に対する不安が強く、どうしても辛いという方には、適宜、鎮静剤を使用しています。検査後はリカバリースペースでお休み頂けるため、歩いてご帰宅できます（検査のみの場合）。なお、検査当日は車の運転はできず、年齢、アレルギーや基礎疾患の有無によってはお受けできない場合もございます。