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骨粗鬆症

Osteoporosis

骨粗鬆症とはどんな病気?

骨粗鬆症は骨がもろくなって骨折しやすくなる 病気 で、骨や関節の生活習慣病です。
日本の骨粗鬆症患者数は 1280万人 と推定されています。
骨粗鬆症になると気が付かないうちに骨折してしまう危険があり、骨折により寝たきりになることもあります。
それなのにも関わらず、 約200万人 しか治療されていないのが現状です。
生活習慣病は日頃からの運動や食事などの生活習慣によって予防が可能です。
まずは骨粗鬆症の健診を受けて 自分の骨の状態を知ること が大切です。

当院での骨密度検査は腰椎と大腿骨の両方の骨密度を測定しています。
所要時間は 10 分程度で 寝ているだけ で検査が出来ます。

骨密度測定装置(DEXA法)

骨密度測定装置(DEXA法)

気になる方は1度、当院整形外科のスタッフまでお気軽にお声がけ下さい。

骨粗鬆症で骨折しやすい部位

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背骨(圧迫骨折)

背中 ・ 腰が曲がる などの原因となります。
単なる腰痛と見過ごしてしまったり、痛みを感じない場合もあります。
また、1ヶ所骨折するとその周囲の骨にも負担がかかり、連鎖的な骨折につながりやすいため、早期発見 ・ 早期治療 が重要です。

太ももの付け根(大腿骨近位部骨折)

歩行が困難になり 要介護状態 になるリスクが高くなる骨折部位です。
大腿骨近位部骨折の85%は 転倒 が直接の原因となっていますので、
骨粗鬆症の治療とともに転倒予防も重要です。

手首(とうこつ遠位端骨折)/腕の付け根(上腕骨近位端骨折)

どちらも 転倒 によって生じやすい骨折です。

骨粗鬆症と健康寿命の関係

日本はトップクラスの長寿国です。
現在では単に長寿を目指すだけでなく、健康で人間らしい生活がおくれる寿命「健康寿命」を伸ばす事への関心が高まっています。 この健康寿命は日本人男性が 72.68 歳、女性が 75.38 歳と言われており、日本の平均寿命は男性が81.41歳、女性が87.45 歳とされています。
平均寿命と健康寿命の差が男性では約9年、女性では約12年あるということは、男女ともに病気や怪我で介護が必要となったり、寝たきりになるといった「不健康」といえる期間が約 10年あるということです。
骨は私たちの体を支えるだけではなく、生活をも支えているため骨粗繋症を予防治療し、骨を健康に保つことは健康寿命を延ばすことにつながります。

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骨粗鬆症リエゾンサービスについて

骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)とは

医師および多職種のメディカルスタッフが相互に連携しながら実施する、
骨粗鬆症の予防と改善及び骨折予防の取り組み。 

骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)の目的

骨折への対応や骨折リスク評価
新たな骨折の防止
最初の脆弱性骨折の予防
治療継続への支援

実際の流れ

入院の場合

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骨粗鬆症リエゾンマネージャーとは

より一層充実した骨粗鬆症の予防、診断と治療を提供しまた広く社会啓発活動を行うことで
超高齢社会における健康格差の縮小と健康寿命に貢献することを目指し、
「骨粗鬆症リエゾンサービス」の役割を担う、骨粗鬆症に関する知識を有する専門的なスタッフ。

当院の骨粗鬆症リエゾンサービスについて

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2018年より大腿骨近位部骨折、脊椎圧迫骨折、その他の脆弱骨折で入院される患者様を対象に
骨粗鬆症リエゾンサービスを開始しています。
退院後も当院外来で継続的に治療を行っており、またかかりつけ医に戻られる場合にも
当院で検査した情報を提供し、地域連携に努めています。
骨折し入院されない場合も整形外来で検査及び治療の説明や日常生活のアドバイスを行います。
今後、当院及び近隣の医療施設と包括的な骨粗鬆症の治療にとり組んでいこうと考えております。

ロコモティブシンドローム(ロコモ)とは

ロコモとは、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の通称。
関節 、筋肉 など運動器の衰えが原因で、
歩行や立ち座りなどの日常生活に障害をきたしている状態のことを言います。

ロコモによる影響

加齢運動不足に伴って生じる身体機能の低下・運動器疾患により、衣服の着脱や、トイレ動作など、最低限の日常生活動作(ADL)が自立して行えなくなり、「 健康寿命の短縮 」 や
「 要介護状態 」 となってしまいます。

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ロコモに対する予防・対策

ロコモティブシンドロームを予防する上で大切なのは、「運動」と「栄養バランスの良い食生活」です。

運動の例

・片脚立ち
床につかない程度に片脚を上げ、その状態を保ちます。左右の脚で1分ずつ、1日3回行います。
・スクワット
脚を肩幅くらいに広げ、椅子に腰をかけるように息を吐きながらお尻をゆっくりとおろします。

骨をつくる食事

・カルシウム(牛乳やチーズなどの乳製品や海藻・小魚) : 骨をつくる!
・ビタミンD(鮭やマイタケ・キクラゲなどのキノコ類) : カルシウムの吸収を高める!
・ビタミンK(納豆など) : カルシウムの骨への沈着を促す!

フレイルとは

高齢期において生理的予備能が低下することでストレスに対する脆弱性が亢進して不健康を引き起こしやすい状態。

フレイルの原因

フレイルは、筋力低下などの身体的要素、認知症やうつなど精神的・心理的要素、独居や経済的困窮などの社会的要素で引き起こされます。

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こんな症状には注意!

1.体重減少
体重が年間4~5kg以上減少した。
2.握力の低下
利き手で、握力が男性26kg未満、女性18kg未満。
3.歩行速度の低下
横断歩道を青信号のあいだに渡り切れない。
4.疲労感
何もしていないのに疲れを感じることが多い。

関節の痛みや筋肉の衰え、ふらつきといった症状を自覚してきた場合は、 当院整形外科医師の診察をうけて、
早めに予防・改善を行いましょう。

医科歯科連携について

当院での歯科連携について

当院では、骨粗鬆症治療を行う予定の入院患者様に対して治療を安心・安全に行うために歯科医師の介入を行っております。歯科医師が週に1度歯の状態を確認し、その情報に基づいて適切な骨粗鬆症治療を検討し、実施していきます。

使用する骨粗鬆症治療薬の副作用

使用する薬剤にビスフォスフォネート製剤(BP製剤)や抗RANKLモノクローナル抗体(デノスマブ)などの骨吸収抑制剤があります。この骨吸収抑制剤の副作用として発症率はとても低い(0.1%)ですが骨吸収抑制薬関連顎骨壊死があります。 この顎骨壊死は細菌感染によって起こるため、口内を清潔に保っておくことが大切です。 そのため、骨吸収抑制薬を飲み始める前に、抜歯などの外科処置が必要な歯や感染源となり得る歯がある場合は歯の治療・処置を優先的に行います。

これから骨粗鬆症治療薬を使用する予定の方 ・ すでに使用している方へ

・歯がぐらつく
・下口唇にしびれがある
・顎が腫れてきた
・歯が自然と抜けた
など

上記のような症状が出てきた場合はすぐに医師にご相談ください

守山いつき病院

守山いつき病院

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